コモタローの高齢出産記☆

41歳主婦。2児の高齢出産・育児体験記。

遊び食べ?食べむら?

2歳になった下の子は、固形物を食べ始めた頃は
『何でもあーんと口を開けて、食べず嫌いがなくていいぞ』
と思っていたのですが…。





その頃からずーーっと、口に入れたは良いがモグモグした物をべーっと出す癖が続いています。






この1年くらい毎日ほぼ毎食、好きな物嫌いなもの、熱い物冷たい物…もはや何がイヤなのか分からない!けど何かしらをべーっと吐き出すので、 食事の時間が憂鬱でしょうがないです。





私に余裕がある時はいいですよ(笑)
『あら、美味しくなかったかー?お腹いっぱい?』
程度で、服や床の吐き出した物を拭いて終了。





でも、私がいっぱいいっぱいの時は、正直本っ当に笑えない!(むしろ涙目)
『もう!もう!もうー!!なんでよ!?』
と叫んでます。
『毎食毎食…食べ物をムダにしちゃダメ!』
『出すなら口に入れるなー!』






朝から晩まで下を向いて子どもの世話、後始末、掃除、片付け…。
体力的にだけでなく、精神的にも追い詰められるんですよ。





以前、友達の職場のおじさんが目の手術をした時の話で、
『術後は上を向かないで』
と医者に言われ、数日間ずっと目線を下向きで生活してたら精神的にキツくて落ち込んでた。
と聞いた事があるんですが、小さな子どもを世話してる状態は限りなくそれに近い!(笑)しかも数日間じゃ終わらない。





ちょっと前にタレントさんで『離乳食作るわけない』炎上してた人がいましたが(炎上商法でしょうが)、それはある意味正解だと私は思います。




時間をかけて苦手な料理をして、
食べさせて、
食べなくて、
後片付けして、
床、椅子、机掃除して…
これを毎日3食繰り返して、
ストレスでおかしくなりそうになりながら子どもに接するくらいなら、
市販の離乳食にして、笑顔で抱っこしてあげる時間が多い方がどれほど穏やかか。






今はそれが出来る時代なんだから、それをわざわざ非難するのは『余計なお世話』ってもの。





頼まれてもいないのに、自分の正解を人に押し付けられるなんて心底嫌だもん(特に子ども達の食事の事とか・笑)。





とりあえず、いつまで続くのか分からないこの吐き出し地獄…、私自身が子どもの頃食べる事が嫌いだった事を思い出しながら、1食1食を乗り越えて行きたいと思います…。