コモタローの高齢出産記☆

41歳主婦。2児の高齢出産・育児体験記。

少食&好き嫌いっ子。

上の子は、赤ちゃんの時からミルクをなかなか飲まないタイプでした。
おっぱいも量を飲まないので、退院後にぐーっと減った体重を増やすのに必死でした。





それから5年、すっかり体重も身長も平均値の元気いっぱいですが、少食&好き嫌い(食べず嫌い)の多さには悩まされています。





小さかった赤ちゃん時代のトラウマがある私は、食事マナーや箸の練習よりも『量を食べさせる』事を常に最優先させてしまう癖があり、未だに上の子が1人で食事を完食する事は滅多にないです。






どうしても食事の後半には飽きて『もういらない、手が疲れた』とか言って遊び始めたりするので、残りを私が口まで運ぶパターン。





そこで『はい、じゃあごちそうさま、ね』と切り上げれば良いことは重々承知。
なんだけど…空腹に強すぎる上の子、数日間少ししか食べなくても全く平気で痩せていくんです(笑)






それでも幼稚園に入ってからはお弁当(超小さーい)なので、お昼は1人で全部食べているけど、今度はやっぱり食べる物は限られてるから毎日ほぼ同じおかずしか入れられないという悩みが…。





当然栄養的な心配があるので、
『キライなものでもふっと突然食べる事がある』的話を期待して、工夫を凝らして野菜などもたまに入れてみるけれど、入園以来1年半、食べて帰った事は1度もなく(笑)泣けて来ます。





なんなら朝お弁当を作っている時に、
『野菜入れてないよね?』
などアレ入れないでコレ入れないでとチェックしに来る始末。





結局、食べない物を毎日『食べるかも…』と入れ続けるより、お弁当箱いっぱいに食べられる物を詰めて、
『今日も全部食べたよー!』
と笑顔で帰って来る方が、少しでも本人が食事を楽しめるだろうと頭を切り替えたてみたり。






とは言え実は、私自身が子どもの頃、家でも保育園でも小学校でも食べる事が本当に心底苦手でイヤでイヤでしょうがなかったので、上の子の食べたくない気持ちが本当に本当によく分かる!






滅多に『食べたい!』と思う食べ物はないし、イヤイヤ食べると口に入れた瞬間にオエッとえづいてしまうし一向に飲み込めない。





なんなら、遊びに行った友達の家で出されるおやつですら恐怖でしかなかったり。





よ~く分かる!
そのよ~く分かった私でも毎日毎日偏った食事しか食べてくれないのはあ~辛い!!(笑)
作れど作れど食べてくれない日が続くのはも~辛い!!
本当に気分はドン底です。





よく小さい子が野菜や魚など好き嫌いなく食べていると、
『偉いねー』
『お母さんも食育頑張ったんだねー』
『3歳までに食べた物が体も基本を作るからねー』
なんて話を聞きいては勝手にグサグサ刺さっている私。




『いや、食べさせたくてあらゆる努力をしたんですよ…』
『味がどうこう以前に何をどう調理しても口開けないから1口も食べないんですよ…』
『結果こうなってるけど、偏食の子どももそのお母さんの食育めっちゃ頑張ったんですよ…』




と、心の中で涙ながらに呟いています…。