コモタローの高齢出産記☆

41歳主婦。2児の高齢出産・育児体験記。

子宮口、全開です。

先生の『今日中には産まれない』を鵜呑みにしたまま、陣痛促進剤を始めて5、6時間後の夕方4時過ぎにひょっこり子宮口全開となっていたわけですが…(笑)
これには助産師さんも若干びっくりだったのか、
『痛くなかったですかl!?痛みに強いですねー!』
と言われたりしました。
(いやいや、どーりで結構キツイと思ったよ~と内心思いました。)


でも、それまで散々想像していた
『鼻の穴からスイカを出す』
ような痛みという感じではなく、
陣痛椅子もテニスボールも使わず、
腰をさすって貰う事も、
水分補給する事も、
誰かに付き添って貰う事もなく過ごした陣痛時間でした。
(そんな陣痛って想定外過ぎるー(笑))


そして、この
『波が寄せては引いて行くようなリズムの痛みは、陣痛の結構マックス近い状態なんだな』
とやっと認識したこの段階で、助産師さんから一言。
『じゃあ、そろそろ服を着替えておいてくださーい』
お腹に巻いていたモニター用のベルトも外されました。


この時まで、朝病院に来るときに着ていた私服のままベッドにいたので、分娩に備えて下着も全て外して用意されているガウンのような手術着?に着替えなくてはいけません。


その時は『そういうもの』だと思っているので1人で着替えましたが、今思えば痛みの波をぬって誰の手助けもなく着替えるのもなかなかのしんどさでした(笑)


そうして着替え終わった後、助産師さんから、
『もう少ししたら分娩室に行きましょうかねー』
とのお知らせが。


んん…分娩室?
赤ちゃん産まれる?
旦那さーーん! !
まだ会社(病院から電車&徒歩で約1時間の場所)に居ますけどー!(笑)


急いで携帯から旦那さんにメールで、
『産まれそうですー』
と知らせて、分娩室に歩いて向かったのは、夕方5時前でした。