妊娠が確定して、役所で母子手帳をもらう時、同時にマタニティマークのキーホルダーも無料でもらいました。
少し前に結構話題になった、あのマタニティマーク。
妊婦が鞄なんかにつけて使う物なんだけど、私はマタニティマークを使う必要を感じる場面がほぼなかったので、2回の妊娠で全く使いませんでした。
付けていたせいで嫌な目にあった、とか、
子どもがいない人や不妊治療中の人が見たら嫌な気持ちになる、とか、
なんとなく良くない印象の話題になっていたマタニティマーク。
本来、このマークが作られた意図とは全く違ったリアクションが世の中では起こり、『付けたら危険!』とまで言われる事があるようです。
私もそんな話題をニュースで見た時は、びっくりとがっかりでした。
ただ『あ、お腹が大きくないけどこの人は妊娠中なのか』
では済まない複雑さ、と言うか…、厄介さ、と言うか…。
私の場合は、そんな話題になるずーっと前だったし、通勤に公共交通機関を使う事もなく、本当に単純に『マタニティマークを身に付ける必要を感じない』環境でしたが、当時はまだマークの存在自体の認知度もかなり低かったような気がします。
私自身、妊娠した友人との話の中でマタニティマークを初めて知り、それまで1度も街で付けている人に気が付かなかったくらいで…(笑)
そう考えると、ちょっとガッカリな感じで話題になったマタニティマークも、そのおかげで広く認知される結果になったように思います。
もしこの先また妊娠したら、その時はどうするだろう。
たぶんまた使わないだろうな(笑)。
絶対ないけど。